読書日記1 隻眼の少女
最近また小説を読むようになった
新しい作者との出会いも含めて後で自分がいつどんな本を読んでいたのか忘れないように日記として残すことにした
本日は記念すべき第一弾
麻耶雄嵩さんの書かれた「隻眼の少女」
この本は実は入社して二ヶ月目に買った本
半年以上経ってから読み終わった
買った理由はタイトルに惹かれたから
分量が結構あって読むまでに時間を要した
でも読んでみたらものすごく面白かった
内容としてはネタバレになるからあまり書かないが
自殺をしようとしていた主人公が隻眼の少女と出会う
彼女は探偵であると豪語した
そして数日後、自殺を図る前に事件が起こる
15歳の少女の首が切断された遺体がみつかる
そして現場には主人公の名前が書かれた手帳が落ちていた
勿論警察に疑われるが少女の見事な推理で窮地を脱する
そして謎解きが始まる
面白いのは読んでいる最中、みんなが疑わしく感じるのに犯人とは考えづらい点
それなのに読み終わると犯人はその人以外考えられなくなる
とても面白く続きが気になりあっという間に読み終わった
帯にも書かれていたがここまで恐ろしいと感じるヒロインも少ないだろう
とても可愛らしいのだがそれだけではなかった
分量が500ページもあるので人によっては根気がいるだろう
それでも気になった方は是非読んでみて欲しい